今年も夏がやってきました！
年々暑さが増してきている気がします…
夏の現場仕事は暑さとの闘いです！！
暑さで体調を崩さないよう、夏の現場では大事なことがあります。
まず一つ目は、熱中症対策です！
弊社は外構工事や公共工事が主な仕事のため、熱中症対策として現場の作業員には空調服を支給しています。
やはり体の中に熱がこもってしまうと、なかなか暑い空気が抜けません。
空調服を着ることで少しでも体の温度を下げ、作業員の体に負担がかからないようにしています。
また外での作業は長袖での作業を徹底し、直射日光を避けるようにしています。
熱中症の主な症状として、めまいやだるさ、気持ち悪さなどがあります。
重くなるにつれて吐き気を強く感じたり、意識障害をきたしたりすることもあります。
このような症状が出る前に、こまめに水分補給をし、しっかり休憩をとるように心がけています。
夏場に最も大変な作業は、コンクリートの打設です！
コンクリートの打設には生コンを使用します。
生コンは名前の通り、生のコンクリートなので時間をかけるわけにはいきません。
時間との勝負になります！
出来るだけ現場近くの生コン工場を選び、出荷から打設まで時間をかけないことが重要です。
打設後も固まる前に石を沈め、形を成型しなければいけません。
固まり始めたコンクリートの成型には、かなりの力が必要になります。
なので夏場のコンクリート打設では体力と時間との勝負になってくるため、作業員を増やし作業時間を短縮するようにしています。
少しコンクリートの性質についてのお話させていただきます！！
コンクリートの打設で重要なことは、コンクリートの養生になります。
コンクリートは時間が経つごとに強度が増します。
しかし急激な乾燥は収縮によりひび割れが発生します。
コンクリートはお肌と同じで保湿が大切になります。
なので乾きが早い時はキズがつかないぐらい固まってから、散水をすることがおすすめです。
梅雨が明け、本格的な暑さがやってきます。
皆さんも体調を崩さないよう、十分にお気をつけください。
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